自社ローンは「怖い」「やばい」は本当?体験談Twitterまとめ

 自社ローンを取り扱う中古車販売店をインターネットで探すと、「自社ローンは怖い」「自社ローンはやばい」「自社ローンはやめたほうがいい」というサジェストがあり、不安を抱く方もいるかと思います。
この記事では、Twitterから収集した自社ローンを使った人達の体験談を紹介し、自社ローンに関する不安や疑問について解説していきます。
また、自社ローンを扱う優良中古車販売店を見つける方法についても解説することで、より安心して自社ローンを利用することができるよう解説します。

自社ローンを使って車を購入した人の良い口コミ

自社ローンを利用した良い口コミです。

自社ローンを使って車を購入した人の良い口コミをTwitterから抜粋しました。
ブラックの方やローンに不安の方が問題なく自社ローンで購入できているのがわかります。

自社ローンを使って車を購入した人の悪い口コミ

では次は悪い口コミです。

https://twitter.com/Sakaguchi79/status/1580783479574646784

自社ローンを利用しようとした方の悪い口コミですが、怖い・やばいと言うより悪質という感じでしょうか。
金融業者の届出を出さずに金利の話をするのは厳密には違法です。

自社ローンはなぜ「怖い」「やばい」と言われているの?

自社ローンが「怖い」「やばい」「やめたほうがいい」と言われる理由は主に以下の4点です。

反社会勢力がバックにいる

自社ローンを扱う中古車販売店は裏に反社会勢力がいるのでは?と言われることがあります。
中古車販売店やカスタムショップなどは違法改造車やVIPカーなどのイメージからそう思われていることがあります。
しかし現在では、警察の生活安全課にて承認を受け経営しなければならない為、裏に反社会勢力がいるということは中々考えにくい状況です。

月々の支払額が高くなる

ディーラーローンや金融機関系ローンであれば5年以上の長期返済を設定可能できますが、自社ローンの多くは12回~36回、2~3年程度に設定されています。
返済期間が短くなると分割払いの回数が減るため、同じ総額のディーラーローンや金融機関系ローンと比べた場合、月々の支払額が多くなります。
つまり、分割払いの支払いが終わるまで短い期間でより多くの支払いをすることになります。
ただし、販売店や交渉内容によっては、自社ローンの方が低金利になることもありますし、頭金を多く用意することも可能です。

GPSを搭載し、支払いが滞ると車を引き揚げられる

自社ローンは通称GPS搭載型のローン(MCSSローン)とも言います。
これはお支払いが滞った場合にエンジンを遠隔ロック(エンジンがかからないようにする)するローンになります。
基本的には1ヶ月間滞納するとエンジンを遠隔ロックし支払いが正常に戻れば解除されます。
おおよそ3ヶ月程度の滞納で車の引き揚げがされる可能性があります。
予めお店やローン会社に連絡をし、遅れる旨といつまでに必ず払う意思を示せばいきなり止められる事はまずありません。

車の整備が行き届いていない

自社ローンを扱う中古車販売店の中には「車のメンテナンスがきちんとされていない」販売店があるのは事実です。
主に中古車販売店はオートオークションと言われる業者のみが参加できるオークションで中古車を仕入れしています。
オークションで仕入れた中古車を販売する上で必ずしも納車前に点検をする義務はありません。
その為、販売店によってはきちんとした販売前の整備を行わず販売するところがあります。
仕入れてきた中古車を購入者に転売するだけの為、何か問題が発生した場合、お客様は正常に動作しない車を抱えてしまうことになりかねません。

自社ローンのデメリット

手数料や保証料がかかる

自社ローンは、中古車販売店と購入者の合意に基づく分割払いの契約であり、マイカーローンなどの車両の購入を目的とした金融ローンではありません。
そのため、無利息や無金利を謳う自社ローンも少なくありません。
しかし、利息の代わりに手数料や保証料が請求額に含まれていることを理解しましょう。
これらの手数料は、購入価格の10~20%にもなり、銀行などからの融資を上回る場合もあります。

保証人が必要な場合がある

ディーラーローンや金融機関系ローンは購入者の信用情報を元に審査する為、保証人を求められることはほとんどありません。
しかし自社ローンの場合、保証人もしくは保証会社をつけることが購入の条件の場合があります。
保証人が見つからない場合には、保証会社を利用することも方法としては有効ですが、手数用がかかるので支払額は増えます。
保証人に関しては各中古車販売店によって異なるので、事前に販売店に確認しましょう。

車の所有権がない

金融機関系ローンは購入資金を借りその借りた資金から車を購入する為、所有権を本人が持つことが可能です。
しかし自社ローンは中古車販売店が車両代を立て替えてくれているようなイメージになりますので、支払いが完了するまで所有権が中古車販売店から購入者に移ることはありません。
その為、返済途中での解約の際には一括返済の必要があります。

自社ローンのメリット

金利がない

自社ローンには金利が付かないため、諸費用を含む契約時の金額以上に費用を支払う必要はありません。
また、賃金業務取扱主任の資格を持った従業員が居らず金利をつけて販売することは違法になります。

審査が通りやすい

過去にローン審査に落ちてしまった方やすでに他社借入れを抱えている方でも、自社ローンなら通過する可能性は大いにあります。
各中古販売店が独自の審査基準を定めているため、過去の信用情報はあまり関係ありません。
具体的には、勤務先や勤続年数を書類により審査したり、面談を行って将来的に支払いが滞ることなく支払いができるかを見ていきます。
審査に関しては、販売店ごとに基準が異なりますので事前に確認しておくことをおすすめします。

納車までが早い

ディーラーローンや金融機関系ローンは厳密な審査基準に基づき融資を決定しているため、融資審査申請から車のご購入に至るまでには数日から数週間かかる場合があります。
対して、自社ローンでは書類審査の時間と手間が少なく、審査申し込み当日に車を購入し、納車まで完了できるケースも存在します。

総量規制に引っかからない

総量規制とは貸金業者の過剰貸し付けから消費者を守るための規制になります。
この総量規制は消費者の年収ベースで3分の1以上の貸付けを禁止するものです。
その為、どんなに信用情報が綺麗で遅れなく支払っている人であろうと信販系のローンでは審査に通らない場合があります。
自社ローンは貸付ではなく販売店が立て替えした中古車を分割払いしていく契約のため、総量規制にひっかかることはありません。

自社ローンを扱う優良販売店の見極め方

それでは、自社ローンを扱う中古車販売店をどのように選べば良いか?についてです。

ホームページで納車実績を掲載している

自社ローンを扱う中古車販売店を選ぶ基準として、ホームページがあるということは最低限の条件になります。
また、ホームページに過去の納車実績を掲載している店は、掲載のない店より車を販売するということに真摯に向き合っていると言えるでしょう。

大手中古販売サイトに掲載されている

大手中古車販売サイトに掲載しているか?ということも優良な販売店の条件になるかと思います。
大手中古車販売サイトでは、掲載の際に担当者との打ち合わせや古物商、名刺、ホームページの有無などが求められます。
その為、いわゆるモグリの営業や明らかに不当な金額での掲載はできません。

古物商取得ナンバーを取得している

中古車販売を行う際には、古物商許可を取得することが必要不可欠です。しかしながら、中古車販売業者の中には、古物商許可を取得せずに営業している違法業者も存在します。
古物商取得ナンバーは必ずしも見えるところに公開しなければならないルールはないので、気になるようであれば販売店に尋ねてみましょう。

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自社ローンで車を購入するなら店選びが重要

自社ローンの「怖い」「やばい」について口コミやデメリット・メリットを解説してきました。
自社ローンを扱う中古車販売店は購入者の希望の車が在庫にない場合には、車種や年式、走行距離などをヒアリングしオークションで仕入れをしていきます。
在庫がなくても希望の車を購入することはできますので、自社ローンを扱う店選びを優先するようにしましょう。
まずは、販売店に問い合わせし自社sローンの条件を確認してみることをおすすめします。

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